本部ブログ【笑うのか、笑われるのか】

宮川理論本部の山田です!

 

昨日、こんな文章を見つけました。

 

西野亮廣「キミは「笑う側」か?「笑われる側」か?
https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12546727669.html?frm_src=thumb_module

 

肩書きはなんて書いていいのかわからないぐらいたくさんの事業をされ

 

大活躍の西野さん。

 

芸人としての話術はもちろん、文章が好きで

 

ブログなども読んでいるのですが

 

いつも、ハッとさせられます。

 

 

僕たちは、いつのまにか

 

「周りに期待された通りの自分」に

なっていないだろうか。

 

西野さんで言えば、

「芸人は、芸人らしく」

「芸人が絵本?芸人だけしておけ」

という意見に従って自分のやりたいことが
あるのにできないという状態ですね。

 

 

 

僕は、そうでした。

 

おそらく高校野球をされたことのある方、

 

いや、もう小学校の学童野球から??

 

「今、自分が選手としてどの位置にいるのか」

 

要は

 

「そのポジションで何番目の選手なのか??」

 

というのはなんとなくわかることと思います。

 

特に真面目な選手ほど。

 

そして、周りの人間も

 

基本的には「その位置は変わらないもの」として接してくる。

 

極端に言えば、

 

レギュラーにはレギュラーとして

 

補欠には補欠として。ということですね。

 

もちろんそこで、

 

勝ち気で、負けず嫌いで
「絶対抜かしてやるぜ」という選手がいたり

 

レギュラーの入れ替えが頻繁に行われるような
チームの場合はまた違うのかもしれません。

 

しかし、現実的には

そうやって、野球生活を送っていく。

 

例えば、日常的なレベルで言えば

 

室内練習場を使用して
マシンバッティングをしていた時。

 

後からレギュラーだった選手が来ても
そのまま一緒に打ち続けていると

 

「なんで(レギュラーである)俺が来たのにまだおるん」

 

 

と僕に言いました。

 

 

「いや、ええやん笑」

 

 

しかし当時の僕は、何も言い返せませんでした。

 

 

ここまで、直接的に言われたのは流石にその時だけでしたが

 

 

無意識でいると、

 

「レギュラーはレギュラーらしく」
「補欠は補欠らしく」

 

そんなことがいつのまにか
当たり前になってしまうんじゃないかなあと。

 

レギュラーの態度が悪いとか
補欠も大事にしろとか
そういった話では全くありません。

 

レギュラーには、
レギュラーにしかない悩みがある。

 

ただ、補欠がレギュラーになりたいと、
本気で思ったのであれば、

 

まずは、笑われるかもしれない。

 

笑われないまでも、


「お前には無理だよ」という

 

そんな空気が、あるかもしれない。

 

誰もそんなことを信じていないのかもしれない。

 

でも

 

君は、それに、負けるな。


ということを伝えたいのです。

 




僕自身も、昨日西野さんの文章を読んでそんなことを思い出し、

 

改めて、今の自分はどうだろうか?と振り返りました。

 

こんなことを言うと語弊があるかもしれませんが

 

僕は、自分のことを品行方正で真面目な人間ではないと思っています。

というか、自分で言うのも変ですが、ある時から、そういうのをやめました。

 

それは、先ほどの内容ともかぶりますが

 

「周りに期待された真面目を演じている自分」

 

に気づき、嫌気が差したからです。

 

だから、野球だけでなく日常生活においても「自分」がなりたい自分像の

 

意識は常に持って生活しています。周りに期待されたものではく。

 

ただ、そんな中でも、打撃で悩んでいる選手に

 

「宮川理論を学んで欲しい」「伝えたい」「打てるようになって欲しい」

 

この想いは本物だなと。

 

だから、この活動をしています。

 

少し、長くなってしまいましたが

 

オフシーズンに入り

 

今シーズンがどうだったのか、
振り返りながら

 

「本当は自分はどこに行きたいのか?
どんな選手になりたいのか」を



一度考えてみることも大事かもしれませんね。

 

それでは
お読みいただきありがとうございました!

 

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