こんにちは!
宮川理論本部の山田です。
今回は、twitter上で頂いたご質問にお答えしたいと思います!
①「力感なく流れるように素振りをしろの理由」
【理由】
指導をする中で、選手(特に小さい年代に多い)が目一杯、100%の力でスイングしているのをよく見かけます。(私もそうでした)
これは一見すると、一生懸命スイングしていて素晴らしいように思うのですが、その100%のスイングが、大抵の場合「100%の力を入れている」だけで
「その選手の一番良いスイング」ではないのです。
打撃指導においては「バットの芯にボールを当てる」ことをどれだけ増やせるかがとても大切だと考えています。そう考えると、リラックスして力感なくスイングするのと、目一杯100%でスイングするのでは、どちらが芯に当たりやすいか、感覚としてわかってくるのではないかと思います。
もちろん、速い打球、飛距離を出すということを考えた時にスイングスピードは速い方が良いのは当然です。
しかし、それも「バットの芯にボールが当たる」という前提があってのことです。よく言われる「金属打ち」などはここをすっ飛ばして力でなんとかしようとしてしまうところから生じるものでしょう。
また、試合になれば、必ず、練習よりも力は入ってしまうものです。その力が入った時に、「普段のスイング」が出ます。「練習では力感なくスイングする」というのが大事というよりは試合の大事な場面で出る「普段のスイング」を「いいスイング」にするためにの手段として考えると良いかと思います。
【まとめ】
力感なく流れるように素振りする理由について
お答えさせていただきました。
ご不明点などあれば、コメントまでいただければお答えさせていただきます。②プロ野球選手については改めて記事を投稿させていただきます。
ご質問いただき、ありがとうございました!
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